読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Twin Magic [32P]

Lottie と Mia は双子の姉妹。引っ越したばかりの2人は、今日が新しい学校への初登校日です。学校へ行く途中で Toby という少年と、教室で Anna という女の子と早速お友達になります。Annna は「私、抜けそうな歯があるのよ」と言って見せてくれました。しかし、休み時間に「歯はどう?」ときくと、なんと知らないうちに Annna の歯がなくなっているではありませんか! Annna は「歯がないと Tooth fairy が来てくれない」と泣き出してしまいます。Lottie と Mia は秘密の力を使ってその歯を探し出そうとしますが、そのさなか Toby に秘密を知られてしまいます。

2人の秘密とは? 歯を見つけることはできたのでしょうか?

 

 小学1年生くらいの女の子向けに書かれた感じの本です。絵本とも言えますが、むしろ本とコミック(漫画)を足して割った感じです。文章の量も少なめで易しい英語が使われていますが、それが本当に日常使われているくだけた英語なので、かえって難しく感じられるかもしれないと思いました。レベルも入門ではなく、初級としたのはそのためです。こういうのがいわゆる「教科書英語、テキスト英語」と「生の英語」の違いということでしょう。

 

今回、 "Tooth fairy " についてお話ししたいと思います。

Tooth fairy =「歯の妖精」は欧米の子供たちはみんな知っています。

乳歯が抜けた時,枕元にその歯を置いておくと、朝には歯が無くなっていて,その代わりにプレゼント(お金の場合が多いようです)を置いていくーという妖精です。そう、ちょうどサンタクロースをイメージするとわかりやすいでしょう。

ですから、欧米の子供達は乳歯が抜けそうになると、ワクワクするわけです。

今回のお話で女の子が「抜けた歯がないと、Tooth fairy が来てくれない」と泣き出してしまったのはこういうことだったのです。

 

もし、洋書(特に、少年少女、子供向けに書かれた)を読んでいこう!という方は,是非この風習を頭の片隅にでも置いておいてください。きっときっと役に立ちますよ。

 

Kate Ledger 著のこの作品は、女の子が大好きそうな本です。人気が出るだろうなあと思っていたら、やはり続編が出ていました。今回ご紹介した本が面白いと思ったら読んでみては。

Twin Magic: School Bully, Beware! (Scholastic Readers)

 

さて、私は長野県の山奥で育ちましたが、そこでは歯が抜けた時、家の外に出て建物に背を向け「ねずみの歯より、先(さき)生えろ」と言いながら、その歯を屋根へ投げ上げることになっていました。

あなたの所はどうでしたか? よかったら教えてくださいね。